フィルタ実験ボードの手配完了

アナログ技術セミナーの原稿ほぼ終わりかけており,これから実験データを挿し込んで物語全体を整えれば完成です.それでも述べ一週間分の仕事になろうかと思います.昨日は基板の手配をしました.これはセミナーに出てくるアクティブフィルタの実験ボードです.サレンキー,多重帰還,FDNR,RIAA,1/fの各フィルターの実験が出来ます.

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RIAAは今話題になっているアナログレコードの再生カーブを持ったアンプの事です.それから1/fフィルターっていうのは-3dB/octのカーブのフィルタで,通常のフィルタは-6dB/octのN倍になるのですが,それの半分という珍しい特性です.とにかくボードが出来上がって実験するのが楽しみです.

この時期は,セミナーの原稿を書きながら内容の検証をするため膨大に方程式を解きます.だから裏紙を大量に消費します.でも不思議なものでいつもはボーっとしている私ですが,数学式を大量に解くと妙に頭がさえて,数学以外の事柄でも物事の判断がパッパッと早くなるのを感じます.老化防止によいかも.

先週から募集の始まったアナログデバイセズ社のアナログ技術セミナー2017ですが,凄い事にもう既に満席のコマがあるとか.さすがは人気のセミナーです.私も来られる方のご期待を裏切らない内容にしなければと少々重圧を感じております.