パルスジェネレータの出力アンプ2

HP33120Aはせいぜい15MHzのファンクションジェネレータです。では50MHzのパルスジェネレータはどんな回路になっているのか更に興味が進みました。そんな折ヤフオクでHP8112Aを入手しました。さっそく中を調べると、出力アンプは以外にも普通の電流帰還型DCアンプでHP33120Aと同じくディスクリートで組んでいました。つまり回路の妙ではなく部品で性能を出していたのです。

さて肝心なトランジスタですがHP33120Aと違ってHP社独自の部品番号が振られています。でもおおよその想像はつきました。おそらく2N5583と2N5943であろうと。そこで試しに全てのトランジスタを2N5583と2N5943に交換してみました。すると全く同じ性能が得られました。

その後のHP8112Aですが、触りすぎてファンクションを作り出すHP社オリジナルのICを壊してしまいました。でもとても勉強になったのでヤフオクにジャンクとして出しました。これから間もなくまた新しいHP8112Aを入手しました。これは一切中を触らずに普通に計測器として使っています。このHP8112Aですが40年以上も前の1982年から発売です。こんな昔にこんな凄いものが設計されていたなんて正直驚きです。